最新情報
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2017.10.06 Chromium OS カスタムビルド配布ページは活動を終了しました。¶
Publish Date: | 2017-09-28 |
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2017.09.28 R60-9592.96 リリース¶
- 本家Chrome OSの Stable channel 60.0.3112.114 (Platform version: 9592.96.0) を反映しました。
ダウンロードイメージの署名の検証方法は インストールイメージの署名検証 をご覧ください。
旧バージョンをインストールされた方は Chromium OSのアップデート が可能です。
コメントは こちらのページ へお願いします。
Publish Date: | 2017-09-03 |
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2017.09.03 R60-9592.85 リリース¶
- 本家Chrome OSの Stable channel 60.0.3112.112 (Platform version: 9592.85.0) を反映しました。
ダウンロードイメージの署名の検証方法は インストールイメージの署名検証 をご覧ください。
旧バージョンをインストールされた方は Chromium OSのアップデート が可能です。
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Publish Date: | 2017-08-26 |
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2017.08.26 R60-9592.82 リリース¶
- 本家Chrome OSの Stable channel 60.0.3112.101 (Platform version: 9592.82.0) を反映しました。
ダウンロードイメージの署名の検証方法は インストールイメージの署名検証 をご覧ください。
旧バージョンをインストールされた方は Chromium OSのアップデート が可能です。
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Publish Date: | 2017-08-26 |
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2017.08.26 [重要:予告] カスタムビルド配布終了のお知らせ¶
既にTwitterの方で何度か触れていますが、本カスタムビルドは現在リリース準備中のR60を最後に配布を終了します。
配布終了にいたる経緯¶
本カスタムビルドではPentium M/Celeron MなどのCPUを搭載した古いPCも動作対象とするために32Bit版のChromium OSを配布していますが、Googleを中心としたChromium OS開発チームは、この32Bit版の開発・保守を終了してしまいました。
参考: https://bugs.chromium.org/p/chromium/issues/detail?id=735278
上記サイトの”x86-generic”は一般PC向けの32Bit版Chromium OSのことを指しますが、”We are turning down x86 support”とサポートをやめたことが明記されています。
Note
このページには、サポートしなくなったx86-genericに関する設定を、Chromium関連プロジェクトのビルドシステム(いわゆるCI:continuous integrationのための環境であるBuildBot Waterfall)から消す作業の履歴が記録されています。
その結果、32Bit版Chromium OSは開発チームによってビルドの可否すら検証されなくなりました。実際、現在Beta Channelとしてリリースされている次期バージョンR61のソースコードは既に32Bit版を正しくビルドできなくなっています。個人のChromium OSビルダーとして有名なArnoldTheBat氏も7/31日付けで32Bit版のNightly Buildを終了しています。
参考:https://arnoldthebat.co.uk/wordpress/2017/07/31/x86-nightly-builds/
今の時点ではまだ私がこのエラーを修正してビルドすること自体は決して不可能ではありませんが、開発チームがメンテをしなくなった状態にあるため、品質、安全性は全く検証されていません。単なる一個人である私が開発チームの代わりに従来と同等の動作検証を行うことは不可能です。 しかも、64Bit版Chromium OSの開発は継続しているためソースコードには今後もどんどん手が加えられていきます。これらの修正はすべて32Bit版に対する考慮無しで行われ、32Bit版で動くかどうかの検証が一切行われません。
つまり、普通はバグ修正を行い品質を向上させるためにOSのアップデートが行われるのですが、32Bit版Chromium OSに関しては今後バージョンアップするたびにどんどん品質が悪くなっていくという未来が待っているということになります。
Windows XPやVistaのサポート終了に伴う代替OSの候補としてChromium OSに興味を持った方が多いと思います。また、GoogleやChromebookが持つブランドイメージなどから、Chromium OSに対しても安全性が高い、という印象をお持ちの方が多いと思います。しかし、上に述べたように、今の32Bit版Chromium OSはXPやVistaと同様にサポート終了の状態であり、しかもビルドがエラーで失敗する状態のまま放置されているような有り様なので、XPやVistaの代替として利用できるだけの品質を保っているとは到底言えない状態にあります。
Attention
あくまでも32Bit版の話です。64Bit版はChromebookと同等とは言えませんがこのようなひどい状態ではありません。
このような状況をふまえ、世間一般が”Chromium OS”という名前に対して抱いている、「Googleが作っている安全なOS」というイメージと大きく実態が乖離している32Bit版Chromium OSを、このような実情を知らない不特定多数のユーザに対して広く配布する行為はとても無責任なものであり、これ以上は配布を継続するべきではないという結論に達しました。 いままでカスタムビルドをお使いいただいた方には大変申し訳ありませんが、このような事情ですので配布終了についてご理解いただきますようお願いいたします。
今後の予定¶
現在リリース準備中であるR60_9592.82、および、既に本家でリリースされているR60_9592.85についてはリリースを行います。そのあともR60でアップデートがリリースされた場合はそのリリースを行います。本家のStable ChannelがR61になった時点で本カスタムビルドの配布活動を終了します。問い合わせ対応や動作報告の受付などもこの配布終了と同時に終了します。
本サイトは当面の間跡地という形で残すと思います。 アップデートサーバーは本年いっぱい程度で予告なく停止します。
なお、64Bit版Chromium OSについては、私の方ではビルドして配布することは今のところ考えていません。以下でも触れますが、64Bit版にはCloudReadyという完成度の高いビルドが既に存在するため私があえて別のビルドをリリースする必要性は薄いと考えています。また、今までのカスタムビルドが対象としてきたPCのうちかなりのものについては動作対象外となるため、既存ユーザの救済という観点からはほとんど意味がないこともその理由です。
今後もChromium OSを利用し続けたい場合¶
今後もChromium OSを利用したいという方は、アメリカのNeverware社がリリースしている CloudReady の利用を検討することをお勧めいたします。とくに64Bit OSの動作が可能なPCをご利用の場合はCloudReadyでニーズを満たせると思います。CloudReadyの配布サイトは英語ですが、日本語でインストール手順を説明しているサイトも検索すれば多数見つかります。 ただし、本カスタムビルドからCloudReadyへのアップデートはできません。再インストールが必要になります。
32Bit版についてはNeverware社が今後どのようにしていくのかわかりませんが、カスタムビルドより本家ChromeOSへの追従が遅いため、しばらくは32Bit版のリリースが続くかもしれません。また、こちらと違い企業がやっているビルドであるため、自力で32Bit版Chromium OSのメンテナンスを続けていくかもしれません。 ただし、Pentium M/Celeron M、およびSSE3対応していないPentium4 CPUを搭載したマシンでは32Bit版CloudReadyが動作しないはずですので、これらの機種をお使いの方はChromium OS以外の選択肢を検討していただく以外に方法がなくなります。
このような結果となってしまい大変残念ですが、今までご利用いただいた方々には感謝いたします。ありがとうございました。
Publish Date: | 2017-08-06 |
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2017.08.06 8/10(木)〜8/20(日)活動休止のお知らせ¶
誠に勝手ながら、8/10(木)〜8/20(日)の間は夏休みとさせていただきます。 この期間中はカスタムビルドに関する活動をおやすみします。
この間の対応は以下のようになります。
- 既に8/3付で本家Chrome OSのStable Channel Update(R60-9592.71)がリリースされていますが、対応は8月下旬になります。夏休み期間中に更に本家のリリースがあった場合、R60-9592.72のリリースはスキップし、期間中最後にリリースされたものに対応します。
- 期間中にいただいたお問い合わせにはすぐの対応はできません。期間終了後に可能な範囲で回答します。
あらかじめご了承ください。
Publish Date: | 2017-07-23 |
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2017.07.23 R59-9460.73 リリース¶
- 本家Chrome OSの Stable channel has been updated to 59.0.3071.134 (Platform versions: 9460.73.0) を反映しました。
- 本バージョンより設定画面のデザインが変更になっています。配布サイトの各解説ページも気づいた範囲で更新しています。
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Publish Date: | 2017-05-24 |
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2017.05.24 R58-9334.72 リリース¶
- 本家Chrome OSの Stable Channel Update 58.0.3029.140 (Platform version: 9334.72.0) を反映しました。
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Publish Date: | 2017-05-19 |
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2017.05.19 R58-9334.69 リリース¶
- 本家Chrome OSの Stable Channel Update 58.0.3029.112 (Platform version: 9334.69.0) を反映しました。
- 本バージョンよりVMware ESXi 6.0(無償版)での動作を確認しています。詳細は VMware ESXiでの起動 を参照してください。
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Publish Date: | 2017-05-14 |
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2017.05.14 R58-9334.58 リリース¶
- 本家Chrome OSの Stable Channel Update 58.0.3029.89 (Platform version: 9334.58.0) を反映しました。
- 本バージョンより初回起動時に表示される初期画面のデザインが変更になっています。
ダウンロードイメージの署名の検証方法は インストールイメージの署名検証 をご覧ください。
旧バージョンをインストールされた方は Chromium OSのアップデート が可能です。
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Publish Date: | 2017-04-23 |
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2017.04.23 4/27(木)〜5/7(日)活動休止のお知らせ¶
誠に勝手ながら、4/27(木)〜5/7(日)の間はGW休みとさせていただきます。 この期間中はカスタムビルドに関する活動をおやすみします。
この間の対応は以下のようになります。
- 期間までに本家Chrome OSのリリースがあった場合、ビルドは開始しますが期間前のリリースはおそらく間に合いません。その場合はGW休み以降のリリースになります。
- GW休み期間終了までに本家のリリースが複数回あった場合、最後にリリースされたものに対応します。
- 期間中にお問い合わせいただいても対応はできません。期間終了後におねがいいたします。
あらかじめご了承ください。
Publish Date: | 2017-04-14 |
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2017.04.14 R57-9202.64 リリース¶
- 本家Chrome OSの Stable Channel Update 57.0.2987.146 (Platform version: 9202.64.0) を反映しました。
ダウンロードイメージの署名の検証方法は インストールイメージの署名検証 をご覧ください。
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Publish Date: | 2017-04-05 |
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2017.04.05 R57-9202.60 リリース¶
- 本家Chrome OSの Stable Channel Update 57.0.2987.137 (Platform version: 9202.60.0) を反映しました。
ダウンロードイメージの署名の検証方法は インストールイメージの署名検証 をご覧ください。
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Publish Date: | 2017-03-30 |
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2017.03.30 R57-9202.57 リリース¶
- 本家Chrome OSの Stable Channel Update 57.0.2987.123 (Platform version: 9202.57.0) を反映しました。リンク先ではPlatform versionが9202.56.1/9202.56.2となっていますが本カスタムビルドでは9202.57.0を使用しています。
- Chromium OSのデフォルトのタッチパッドドライバ(cmt)の動作機種が増えたため、従来一部の機種で起動時にタッチパッドドライバを置き換えていた処理を廃止しました。
- タッチパッドドライバ置換スクリプト実行時にシステムにインストールされる設定ファイルの内容を修正しました。従来タップでクリックが動作しなかった機種でも動作する可能性が上がります。
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Publish Date: | 2017-02-27 |
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2017.02.27 R56-9000.91 リリース¶
- 本家Chrome OSの Stable Channel Update 56.0.2924.110 (Platform version: 9000.91.0) を反映しました。
- 一部の機種でディスプレイの最適解像度の判定に失敗する問題を修正しました。
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Publish Date: | 2017-02-18 |
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2017.02.18 R56-9000.82 リリース¶
- 本家Chrome OSの Stable Channel Update 56.0.2924.87 (Platform version: 9000.82.0) を反映しました。
Important
R56ではmp3/mp4/aacコーデックのダウンロード先が従来と異なります。mp3/mp4(H.264)/aacコーデックの追加 を参照してバージョンに応じたファイルを入手してください。
※従来のダウンロード先からダウンロードしたコーデックファイルを使用すると起動不能になります。
ダウンロードイメージの署名の検証方法は インストールイメージの署名検証 をご覧ください。
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Publish Date: | 2017-01-15 |
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2017.01.15 R55-8872.76 リリース¶
- 本家Chrome OSの Stable Channel Update 55.0.2883.105 (Platform version: 8872.76.0) を反映しました。
ダウンロードイメージの署名の検証方法は インストールイメージの署名検証 をご覧ください。
旧バージョンをインストールされた方は Chromium OSのアップデート が可能です。
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