仮想マシンでの起動

ここでは、QEMU/KVM, VirtualBox, VMware Player, VMware ESXi(R58以降)の各仮想環境ソフトウェアで、Chromium OS カスタムビルドを起動する手順を解説します。

R51-8172.47以降のリリースでは各仮想環境用のディスクイメージを配布していますので、仮想PC設定を行い、ダウンロードした仮想ディスクイメージを追加すればChromium OSを使用できます。ただしVMware ESXi用のイメージは配布していません。一旦VMware Player用のイメージを用いてVMware Player用の仮想マシンを作成してからvSphere Converterを用いて仮想マシンを移行することで導入を行います。

なお、ネットワーク経由での配布という点を考慮し、仮想ディスクイメージは容量を7.2GBに抑えてあります。容量が不足する場合は、自分で容量を増やした新しい仮想ディスクイメージを追加し、配布イメージから追加した仮想ディスクのほうにChromium OSをインストールすることで希望どおりのディスク容量で運用できるようになります。